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イベント&コラボカフェ(ペルソナ・デビサバ)

TGS2017 メガテンライブ開催記念トークショー



9月23日、東京ゲームショウ2017の4gamerさんブースで開催された

『真・女神転生』生誕25周年LIVE−CHAOS SIDE−開催記念トークショー
(ゲスト:目黒将司さん・小塚良太さん)

現地リングサイドで観戦(?)してきました!
プロレスリング内に設けられた席でのトークショーという不思議な形で、お二人ともリングに上がるのはもちろん初めて。ロープが思ったより固かったそうです(笑)
真1の『銀座』をBGMにリングに上がるコンポーザーさんを見守るのは謎の感動がありましたね……

司会はおなじみのイソッチこと磯村知美さん。
主に一問一答形式で進んだトークショーの内容を、ざっくりまとめて書かせていただきます。
4Gamerさんの動画配信もありますので、お時間と環境のある方は是非こちらから『day3(1:58:00あたりから)』をご覧ください!


※※※※※※※※※※※※※※※


Q.『真・女神転生』が25周年を迎えるにあたっての心境は?

<目黒さん>
『真・女神転生』はアトラスの看板タイトルなので、ちょっと関わらせていただいた感じの自分としては「感慨深い」というより「おそれ多い」ですね。ファンの方と同じ目線で「25周年よかったね。今後も続いていけばいいね」という感じです。

<小塚さん>
(目黒さんと)似たような感じなのですが、25年という長さの中で自分はここ数年関わらせていただいたというだけなので、あまり偉そうなことも言えなくて、「おめでたいなぁ」と(笑)
ユーザーの皆様のおかげで続いているので、ありがたいと思っています。



Q.『女神転生』という作品を受け継いでいくことへの心構えやプレッシャーもあったのでは?

<目黒さん>
僕らは作品毎に楽しんで、その作品に合わせて作っていく感じなので。過去の作り方を踏襲したり増子さんを真似したりというよりも作品合わせでやっていっているので、プレッシャーは……(ここで小塚さんに意見を求める)無いと言えば嘘になりますけど(笑)楽しくやらせていただいてます。


Q.曲作りで心がけているのは『前作に引きずられない』ということ?

<目黒さん>
そうですね。ペルソナ等にも言えることですが、シリーズで続いていても「ナンバリング毎に、それぞれの音楽」を目指しています。前作を踏襲するより、その作品の世界観に合ったものをっていう考え方です。


Q.小塚さんはどうですか?

<小塚さん>
自分は目黒に比べると若干空気を読んでいくタイプという気はするんですけど(笑)『女神転生』シリーズは各作品で独自のカラーがあって、それぞれがちょっと変わったゲームなので、それに合わせていこうとすると音の方も独特な感じになっていくのかな、という気はします。



Q.メガテンシリーズでお気に入りの曲は?

<目黒さん>
『真・女神転生4』の『東京』(小塚さんの曲)です。
まず曲が良いのと、自分にないコード進行やメロディーの使い方がかっこいい。“東京”らしい。雰囲気もすごく出てて良いと思います。


Q.小塚さんが『東京』を作曲される時に意識したことは?

<小塚さん>
けっこう会社の周りをウロウロしてました。真4って天上からサムライと呼ばれる人達が降りてくるんですけれど、この東京がもっと荒廃した状態で外から訪れたらどんな気持ちになるのかな、とひたすらウロウロしながら考えてました。


Q.では、小塚さんのお気に入りの曲は?

<小塚さん>
『真・女神転生3-NOCTURNE』の『タイトルループ2』(目黒さんの曲)です。
メロディアスで、ある意味ポップというかかっこ良くて親しみやすい曲だと思うんですけれど、その一方でメガテンらしい尖った部分っていうのがきっちり備わっていて。そこのバランス間隔がすごくて、真似できないなあと思いました。

<目黒さん>
だいぶ昔に作ったのであまり覚えてないけれど、(『タイトルループ2』は)『真・女神転生3』の曲作りの最初の方に作った曲です。この曲を軸に『真3』を作っていこう、という感じで作曲しました。



Q.『真・女神転生3』の曲には珍しい音が使われていると感じます。例えば、通常戦闘の出だしは何の音なんでしょう?

<目黒さん>
ヴァイラス(アドバンスド・シミュレーテッド・アナログ・シンセサイザー)というちょっと変わったドイツ製のシンセサイザーの音で、『真・女神転生3』辺りからよく使うようになりました。わりとお気に入りのシンセで、以来ずっと使ってます。

<イソッチ>
小塚さんの曲だと『真・女神転生4』の密売所の曲を聴いた時に、初めてのはずなのに「私この曲メガテンで聞いたことある!」という感覚がしました。

<小塚さん>
制作に入る前にシリーズを勉強して、それまで『真・女神転生』シリーズのことを知らなかったのでいろいろ聴き込んだりもしたので、無意識に影響が出ているのかも……



Q.10月23日に開催されるバンドライブの曲の構成は決まっていますか?

<小塚さん>
そうですね。自分がセットリストだけ関わらせていただいたのですが、わりと固まってます。


Q.選曲のこだわりは?

<小塚さん>
余すところなくというか、これは聴きたいよねっていう曲はなるべく入れるようにしました。あとはバンドに向いている曲ですね。


ここでバンドライブで演奏される楽曲の追加発表があり、『ダンテ戦闘(真・女神転生3-NOCTURNE マニアクス)』と『Battle-a2(真・女神転生4)』が演奏されることがお二人の口から伝えられました。


Q.ライブでお二人が楽しみにしているポイントは?

<目黒さん>
メガテンでバンド形式のライブはたぶん初めてなので、純粋にどうなるのか楽しみですね。プロの方が素晴らしいタイトな演奏を魅せてくれる→メガテンの音楽っぽくなる……んじゃないかなというのがすごく楽しみ。僕が弾くとあんまりタイトじゃなくなるので(笑)

<小塚さん>
(セットリストには)いかにもバンドで演奏しやすそうな曲からそうでもない曲までいろいろ入っていると思うので、そこがどうアレンジされるのかというのが楽しみです。


Q.メガテン単独の音楽イベントは初めて?

<目黒さん>
おそらくそうだと思いますね。昔デビルサマナーか何かでやったかなぁ……メガテンは初めてですね。



Q.DSJについて。初回生産限定盤のCDにはお二人がアレンジされた曲も入っていますが、これはご自身で「これをアレンジしたい!」と選ばれたんですか?

<目黒さん>
そうです。それぞれ自分がやりたい曲をメールでccで出しながら、取られた取られた〜っていう……のはあんまりなかったね(笑)

<小塚さん>
今回、アトラスサウンドチームからは目黒と小西と自分とで2曲ずつやらせていただいたんですけれど、ちょうど1人1曲で各シリーズが網羅される形になってました。偶然にも。

<目黒さん>
あれ?でも小塚は1曲予定してたのが……

<小塚さん>
最初、さっきの『タイトルループ2』をやらせていただこうと真っ先に手を挙げたんですけど、挫折してしまって(笑)元が完成されているので、どうしたらいいんだろうと思ってしまって……
その後にSJの曲に乗り換えたらちょうど各シリーズに1人でうまく散らばったので、ちょうどよかったかなと思ってます。


※アレンジご担当一覧
 真・女神転生『Ending』→小西さん
 真・女神転生II『3D:地下世界』→小西さん
 真・女神転生III-NOCTURNE『大マップ〜現実世界〜』→目黒さん
 真・女神転生 STRANGE JOURNEY『カオスのテーマ』→小塚さん
 真・女神転生IV『東京』→目黒さん
 真・女神転生IV FINAL『錦糸町地下街』→小塚さん


Q.目黒さんはどういった気持ちでチョイスされたんですか?

<目黒さん>
小塚のさっきの『東京』がすごくいい曲だったので選んで、それをどうアレンジしようと考えた時に『P5』っぽい(アシッドジャズっぽい)方向でやろうと決めました。
もうひとつ(真3の『大マップ〜現実世界〜』)はその時DSJ(の作業)をやっていたので、それっぽいアレンジです。2曲とも最近やった(作品の曲調の)アレンジにしようって。

<イソッチ>
今までの目黒さんのお仕事というか、作曲されてきた歴史も感じるようなアレンジになっているということですよね。

<目黒さん>
そう受け取っていただけると有り難いです(笑)

<イソッチ>
小塚さんにはどこかで『タイトルループ2』のアレンジに再チャレンジしていただけないでしょうか?

<小塚さん>
機会があったら是非やらせていただきたいです(笑)


Q.小塚さんのご担当されたアレンジ曲は?

<小塚さん>
SJの『カオスのテーマ』ですね。
先程の目黒さんの『東京』アレンジに対抗してじゃないですけれど、ちょっと陰気な感じのオーラを出していこうかと。けっこうダークな感じで、ちょっとマニアックですね。100分の3人くらいが(心に)響いてくれればいいなと。


Q.女神転生は元の曲が完成されているので、アレンジを躊躇されることはありませんか?

<目黒さん>
完成されているから、何か自分の中でお題を作らないとアレンジできないなーと思ったので、今回は「P5っぽいアレンジとDSJっぽいアレンジにしよう」と完全に決め打ちで作りました。

<小塚さん>
やっぱりコンセプトは立てます。今回は特にそうだったんですけれど……自分のもう1曲のアレンジ(真4Fの『錦糸町地下街』)は、SFCっぽい時代に逆に戻った感じにしようかなと思って。厳密には忠実なシミュレートではないんですけれど、当時のニュアンスを出せたらいいなと思って作りました。

<目黒さん>
あれはかっこいい。

<小塚さん>
懐かしいけれど、当時の音とはちょっと違うという感じを目指そうと思いました。

<目黒さん>
音の使い方がすごく良くて、僕はあのアレンジ好きです。



Q.それぞれの女神転生シリーズで印象深かったところは?

<目黒さん>
『真3』を作る時に真1・2の曲をいろいろと聴き込んだのですが、全ての曲がすごく立っている。存在感がすごいし、凝縮されていると思います。

<小塚さん>
僕も『真・女神転生』について勉強しようと思ってまずは真1のOPを見たんですけど、その時の「ドーン」という音と演出とが今見てもすごく「怖い」って感じで、そこに衝撃を受けましたね。

(ゲームとしては、目黒さんは入社の面接前に『真・女神転生』をプレイされたそうです。一方の小塚さんの入社前の勉強ソフトはライドウとP3だったそう)

<小塚さん>
小学生の頃とかに雑誌とかで『真・女神転生』の画面写真は見たことがあったんですけれど、本能的に「怖い」と思って避けてきてましたね。なんか不気味なオーラが出ていて……それがかっこいいんですけど。



<イソッチ>
(最近アトラスのライブイベントが多いことから)シリーズとして曲数がまとまりきってないタイトルもライブで聴きたいです。ライドウやアバタールチューナーや、その辺りの曲もライブで聴きたい!

<目黒さん>
お客さんが入ってくれると……(笑)
じゃあ皆さんあの、ツイッターとかでウチの公式に向けてとか……ああ、あの、すごく適当に言いました。すみません打ち合わせしてからもう一回……(笑)
でもやりたいですね、我々としては。

<小塚さん>
聴きたいですね!



Q.最後に一言お願いします。

<目黒さん>
女神転生25周年、長い間皆さんに可愛がっていただき本当にありがとうございます。25年経って4までしか進んでないというアレなんですけど(笑)今後も僕らともっと若い連中も頑張って、皆さんにうけるようなゲームを作っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

<小塚さん>
25年も続けられたというのは、昔からプレイしてくださっているファンの方から最近手にとってくださった方まで全てのユーザーの方のおかげだと思いますので、本当にこれからもどうぞよろしくお願いします。
  • 2017.10.22 Sunday
  • 19:25

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